2/19

こんにちは。スタッフの若林です。
ソチ五輪、金メダルが出ましたね。
羽生選手は見事でした。
日本時間では2/24(月)の1:00に閉会式です。
まだまだ続く熱戦、応援していきましょう。

ソチ五輪に関して400m障害で世界で活躍した為末大選手が、コラムにて
『為末大学 オリンピックを考える』という記事を見ました。
以下紙面より~

メダルに思う損失回避

 “損失回避”理論を作ったダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーが
2002年にノーベル経済学賞を受賞した。損失回避とは、簡単に言えば
「得る時の喜びよりも、失う時の痛みの方が強く感じる」という概念だ。

 選手たちはオリンピックに向けて、長期間たくさんのトレーニングをしてくる。
そうして、ようやくたどり着いた舞台だから本人としても期待が大きい。
また、オリンピックほどの舞台になれば世の中の注目も集まるため、世間の期待も高くなる。

 期待というのは願望と少し違っていて、期待が高まっていくと、だんだんと
「できたらもうけもの」というよりも「できて当たり前」に近くなっていく。

 期待が最高潮に高まった時、選手の心理としては「メダルが取りたい」「勝ちたい」というよりも、
「取れるはずのメダルを失いたくない」「手に入るはずの勝利を失いたくない」となっていく。
得るもののはずであるメダルが、失いたくないメダルになっていく。

 誰しもが経験あると思うが、普段は普通にしゃべることができるのに、人前でしゃべるとなると、
急に上手にしゃべれなくなったり、考えがまとまらなくなったりする。
また、何げなく行えば普通にできるのに、絶対に成功しなければいけないと言われると、
急にそれを行うのが恐ろしくなる。
損失回避への恐れは、人を守らせてしまい、守りに入った時、
顔はこわばり動きはぎくしゃくして、選手のパフォーマンスは低くなる。

 もちろん自ら勝利を宣言して、それに鼓舞されるような強い選手もいるだろう。
ただ私もそうだったけれど、多くの選手は超人ではないので、どう認識を変えていけば
パフォーマンスが高くなるのかを工夫する。
例えば、選手が「チャレンジャーでい続けたい」という言葉を使うのは、
手に入るはずの勝利ではなく、手に入れる側でいたいという思いがこもっている。
「楽しみたい」と発言する時は、勝利を忘れることで勝利に近づこうとする思いがこもっている。

 武士道の中に「生きるために生を投げ出す」という表現がある。
生きたいと思ってこだわることが結果、動きを悪くし死を近づけるから、
いっそのこと生を投げ捨てた方が生き残れる、という意味の言葉だ。
不思議なことに欲しいものへの執着を捨てた時に、それが転がり込んでくることがある。
本当に厳しい戦いは、自分自身の内側で起きている。


・・・・・・・・・・
とても考えさせられる内容でした。
「人は得る事より、損失を回避したがる」
という言葉には心に響きました。
人の思いの強さは、時に力になり、時に重圧となって選手にのしかかります。
その重圧が選手を押しつぶしてしまうことだってあります。
勝ち負けが全てだと思う人は、動きがぎこちなくなり、
結果、力が上手く発揮できないことが多いように感じます。
普段から試合を意識して、一本、一本、質を高めて積み重ねる。
試合もたくさんこなしていくことで、経験を積み重ねることは 、
色々な状況に対処できる力になります。
自分のやってきたことを信じて、自分の価値を信じていきましょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 特定非営利活動法人(NPO法人)
スポウエルアスリートクラブ   

電話・FAX 055ー939ー1700
Mail  info@spowell-ac.com  
 
 ・・・ 問い合わせはお気軽に! お待ちしています♪・・・
ホームページアドレス
http://www.spowell-ac.com/
ブログ
http://spowellac2013.blog.fc2.com/
携帯版ホームページ
http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/spowell-ac/
logo.jpg 


コメントの投稿

非公開コメント

AC COUNTER
プロフィール

SPOWELL-AC

Author:SPOWELL-AC
☎FAXともに
 055-939-1700
mail
 info@spowell-ac.com

最新記事
カテゴリ
携帯の方はこちらから
QR
ブロマガ購読者数

現在0人が購読中です

ブロマガ一覧を見る

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク