11月29日(金)
先日、こんな記事を見ました。
「陸上競技は遅咲きの競技!!」
陸上競技は、他のスポーツに比べて
始めるのが比較的遅くても大丈夫。。。。。
ということらしいです。
今現在活躍しているトップアスリート達は
小学校で陸上競技をやっていた人は少なく
陸上競技をやっていたとしても
大きな大会への出場経験はなかったり
本格的に陸上競技をやっていなかったりするそうです。
陸上競技は、体格の差、成長のスピードの差が大きく記録に影響しているので
小学校・中学校では、4月、5月、6月生まれの子が、比較的記録が良いとのデーターも出ています。
確かに、そうですよね。
4月に生まれた子が3月には、歩きだしていたりするのに、
3月に生まれた子は、まだ歩く前の赤ちゃんなんですから。
差があって、当然です。
高校生から陸上競技をはじめた・・・・・
というトップアスリートもけっこういるようです。
短距離の小池祐貴選手は、中学までは野球部で、エースで4番だったそうです。
エースで4番なら、野球を続けても強い選手だったに違いありませんよね。
でも、高校に入る時に、陸上競技を選んだ。
そこから、陸上の練習を始めて、今とても強い陸上選手になっているのですから。。
何だか、勇気が湧いてきませんか?
今現在、記録がでない、思うような走りができない、速く走れない・・・・・
そんな風に考えて、悩んでいる人もいるかもしれないですね。
でも、「陸上競技は遅咲きの競技だ!!!」
と思えば。。。。「これから速くなるんだ。」
と考えることができますよね。
しかし、高校生から陸上を始めた・・・・といっても、他のスポーツで身体を鍛えていたこと
それがとても大事なポイントだと思います。
陸上競技はどうしても、前へ進む動きを重視しますので
いかにして前へ速く進めるかの練習を主に行います。
でも、他のスポーツは、前に進むだけでなく
横に素早く動いたり、時には後ろに進んだりしますよね。
陸上競技だけやっている人に足りない動きを
他のスポーツをやっていた人達は、幼少期に養って来ているのです。
そこに、陸上競技の弱みがあるのではないかと思います。
だからこそ・・・・・
小学生、中学生のみんなは、いろいろなことにチャレンジしてほしいのです。
僕は短距離だから、短距離しか走らない・・・・
ではなく、長距離も練習する、走り幅跳びにもチャレンジする、投げることもやってみる・・・・
縄跳びをやる、体育の授業で、いろいろなスポーツを本気でやってみる・・・・
冬のスポーツ、スキー、スノーボード、スケートにもチャレンジしてみる・・・・
そんな風にして、自分の身体のあらゆる部分を動かし、自分の可能性を広げておくこと
それが、陸上競技の記録を高めることにつながります。
せっかくの冬期練習です。
いろいろな事にチャレンジしましょうね。
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